「自分に才能ってあるのかな?」
「才能を活かせる仕事をしたいけど、才能なんてないし・・。」
「自分の才能って?自分でも分からなくなってる」
あなたは、こんな風に思ったことはありませんか?
才能を見つけてやりたい事、自分に合った仕事をする!
そんな自己実現ができたら幸せですよね。
才能の見つけ方がわからないという方に向けて、今回は才能を見つけられない理由や、自分の才能を見つけるためのポイントとヒントになる5つの質問を詳しく解説します。
きっとあなたにもある才能を、ぜひ見つけていきましょう!
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才能とは何?
才能は、生まれつきで決まっていると思いますか?
そもそも、才能とはどういうことを言うのかネットで調べてみると、
・物事を巧みになしうる生まれつきの能力。才知の働き。(goo辞書)
・才知と能力。ある個人の一定の素質、または訓練によって得られた能力。(広辞苑無料検索)
と出てきます。(2023/7月時点)
つまり才能には、「その人の素質や生まれ持った能力」と、「その人の素質や訓練によって得られた後天的な能力」の2つの意味があり、生まれつきのものだけではないと言えます。
それでもなお、自分には才能がない、見つけるのが難しいと思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
次に、そんな誤解をといていきましょう。
才能を見つけられない理由と誤解
ここでは、「才能がわからない」「いくら探しても才能が見つからない」と思っている人の共通点を紹介していきます。
才能を特別なものだと思っている
「才能」という言葉からは、ごく一握りの人にしか与えられない特別なものをイメージしがちです。
そのため、あなたが素晴らしい才能を持っていても、自分で努力しなくても当たり前にできてしまうが故に、それが才能だと気づけない場合があります。
例えば、「いつも長期的な視野で意見を出してくれる」と、違う視点でとらえることができたり、「話すとホッとする、しっかり聞いてもらえている」と感じさせる聴き方ができたりなど。
特に、仕事に活かされていなければ、意識できないかもしれませんが、何気なく撮る写真のセンスがいいと言われたり、感じの良いお店を見つけて喜ばれたり、日常で、自分が当たり前のように簡単にできていることも才能の一つです。
才能を特別なものとハードルをあげるのをやめて、自分が無意識で当たり前にできていることはなんだろう?と視野を広げてみてはいかがでしょうか。
初めから秀でたものだと思い込んでいる
「才能がある人といえば?」と聞かれたら、あなたは誰を思い浮かべますか?
多くの方は、スポーツ選手や経営者など、社会的に成功や評価を得ている人を思い浮かべると思います。
もしくは身近な人の中でも、しっかりと結果を出し評価されている人など。
そんな風に秀でた能力、実績がある突出したものでないと、才能とは言えないと定義しているのかもしれませんね。
そのため、「自分はこれと言って、自信を持って他人に言えるものが何もないな・・」と、ほとんどの人はここで行き詰ってしまいます。
しかし、彼らも初めからすごい才能を持っていたのでしょうか。
特にメディアで注目を集めるような人は、才能だけでやってるように思われがちですが、それは大きな誤解です。
才能を開花させるという言葉がある通り、小さかった才能の種を、努力して一流と言われるレベルまで育てたのです。
自分の才能は何か?と考える時、いきなりハイレベルな状態ではなく、まだ自分も開花してない状態かもしれないと思うと、才能の種を見つけやすくなります。
人と比べてしまう
自分にしかない才能とか、一番になれる才能と考えていると、そうそう見つかるものではないでしょう。
人と比較してしまうと、あなたがどんなに才能を持っていたとしても、自分以上にそれを上手くできる人を見つけると、「私なんて・・」「あの人と比べて私は大したことない」と、いつまで経っても自分の才能を認めることができません。
結果、磨けば開花するかもしれない才能の種を見過ごしてしまうのです。
たとえ、自分よりも優れていると思ったとしても、あなたならではの光る要素を必ず持っているものです。
人間である以上、人と自分を比べてしまうのは仕方のないことですが、自分の劣等感を育てるのではなく、人とは違う部分、良い点を認めるようにしてみましょう。
自分のことを認めてあげて、本来のあなたの才能を開花させることに時間を注ぎたいものですね。
自分と向き合う時間が少ない
才能を見つけるには、自分のことを理解、分析する必要がありますが、できていない人が多いようです。
その理由はシンプルで、自分に向き合う時間が少ないから。
日々の仕事や、やらなければいけない雑事に追われていると、今日1日どうだったか、振り返りがないまま毎日が過ぎ去っていきます。
さらに、現代人はかなりの時間をスマホやテレビなどのメディア視聴に費やしているとか。
そんな状況の中、ついつい自分に向き合う時間を先延ばしにしてしまいます。
実は、時間を確保できない本質的な原因は、自分に向き合うのが怖いと言うことがあるそうです。
自分に向き合えば、長所だけでなく、見たくないような弱さや短所にも気づくことになるから。
ただ、自分の才能を見つけるには、その両方を受け止めていくことが必要です。
そのためには、一人静かに自分に向き合う時間を確保し普段の生活を振り返ってみましょう。
回数を重ねることで、徐々に内省が深まるはずです。
自分の才能の見つけ方4つのポイント
続いて、あなたの才能を見つける方法についてご紹介します。
ぜひ実践して才能を発見していきましょう。
過去の成功体験に共通している要素を探す
まず、過去の実績や成功体験を書き出しましょう。
過去に出した実績は、あなたに能力がある証拠ですから、確実に才能を見つけられます。
例えば、何かのコンクールに入賞した、自分がマネージャーなってからチームが勝ち出した、社内で企画力が評価された、イベント出店で販売を伸ばした、接客で説明がわかりやすいと喜んでもらえたなど、自分でうまくいったなと思うもので大丈夫です。
次になぜ、そんな実績を出せたのかを考えてみましょう。
例えば、売り上げを伸ばしたという実績は同じでも、チームワークで達成する人もいれば、売れる仕組みづくりが得意な人、人に直接会って営業したり接客が得意な人がいて、使っている才能が同じだとは限りません。
過去の成功体験から、そのとき何を考え、どう行動したのか、どんな環境だったかなどプロセスを細かく掘り下げていきましょう。
その答えによって、才能が見えてきます。
好きなことを追求してみる
あなたは、時間を忘れるくらい夢中になれることはありますか?
夢中とまでは行かなくても、好きなことは何か考えてみましょう。
また、子供の頃に親から「やめなさい」と怒られたり注意されても、やめずに没頭したことを思い出してみてくださいね。
そして、何故そんなに夢中になるのか理由を分析していくと、才能に気づくヒントにつながります。
さらに、日頃からワクワクしたり、楽しく夢中になる気持ち、感覚を自分の内側に見つけることが大切です。
なぜなら、好きなことは長続きしますから、いずれうまくできるようになり、 才能として育っていくから。
やっていて面白いなと感じることがあれば、それは、あなたの才能の原点なのです。
自分の好きなことが分かっている方は、それを追求してみてください。
「好きこそものの上手なれ」と言いますが、大きな才能として開花するはずです。
もし夢中になれるものがないという方は、ネガティブな感情や他人から言われることが邪魔をしているだけかもしれません。
できるだけ気持ちに素直になって、面白いと感じることをやってみましょう。
そのうち、より好きなことの感覚が掴めるようになります。
周りの人に聞いてみる
多くの人が自分だけで才能を見つけようとしますが、人から言われて初めて気づく才能もあります。
自分を客観的に見るのは難しいですが、他の人はあなたの才能や、得意なことなど気づいていることが多いものです。
自分の才能は何かと聞くのは、少し恥ずかしいかもしれませんが、勇気を出して信頼できる人に、あなたにはどんな才能があると思うか、聞いてみましょう。
例えば、「私のすごいと思うところって何かな?」「私は何をしているときが楽しそう?」など、自己分析をしていることを伝えて、聞いてみてはいかがでしょうか。
人に聞いてみて、複数人が同じことを言ってくれたら、それはあなたの才能です。
また、意外と自分の認識と違う場合があります。
あなたは、できて当たり前と思っていても、実際にはできない人がたくさんいることに気づけば、才能を活かすチャンスを手に入れることができるでしょう。
診断ツールを使ってみる
自分の本質にたどり着くための手段の一つとして、自己分析ツールを利用するのもおすすめです。
さまざまな診断ツールがありますが、今回は3つご紹介します。
<ストレングスファインダー>
ストレングスファインダーは、アメリカのギャラップ社が開発した診断ツールで、世界で2,000万人以上が受けているという実績があります。
177個の質問に答えることによって、34の資質の中から、自分の才能や強みを発見することができるというものです。
診断を行う方法は、アクセスコード付きの書籍「さあ、才能に目覚めよう」を購入する、もしくは米国ギャラップ社の公式サイトにアクセスして、コードを直接購入する方法などがあります。
公式サイト:https://www.gallup.com/cliftonstrengths/ja/
<VIA強み診断テスト>
VIA強み診断は、 アメリカの著名な心理学者によって開発されたVIA研究所が提供している無料診断ツールです。
世界195カ国で250万人以上の人々が使用し、論文数は800以上と高い信頼性があります。
性格の強みが24に分類されており、その中から自分の強みの順位が診断できます。
VIA強み診断テストの結果からトップ5の強みを見つけ出し、それらを仕事や生活で活用することで、充実感や幸福度が向上するという研究結果があるそうです。
公式サイト:https://www.viacharacter.org/survey/account/register
<ウェルスダイナミクス>
ウェルスダイナミクスは人間を8タイプに分類する考え方で、タイプごとにどうすればビジネスをうまく進めていけるかを知ることができます。
8つのタイプから、自分にどういう資質があるかを診断しますが、チームで仕事をするときには、違う資質の特徴を理解できると、仕事上でのコミュニケーションに役立てることができます。
公式サイト:https://www.profiletest.net/
自分の才能の見つけ方5つの質問
さらに以下の5つの質問に対して答えてみましょう。
隠れた才能が見つかるかもしれませんよ。
質問1.他の人にイライラしてしてしまうことは?
自分が他の人に、イラっとした状況を思い出してみましょう。
そこに、あなたの才能が隠されている可能性があるからです。
人は、「なんでこんなこともできないの?」と、自分なら普通にできてしまうことをできない人を見たときに、イラッとしてしまいます。
つまり、イライラすることは、自分が当たり前にできていることの裏返しですから、この「イラッ」が才能の発見に役立ちます。
もし、他の人にイラっとしたときは、自分が何が当たり前にできるからなのか考えてみてくださいね。
例えば、報告を受けるとき、結論がわかりにくかったり、矛盾していることを言う人にイラッとした場合、 論理的に物事を考えることが当たり前にできているということです。
質問2.時間やお金をたくさん費やしたことは?
仕事でもプライベートでもなんでも構わないので、今まで一番お金と時間を使ってきたことを書き出してみましょう。
経理、イベント、営業、事務、セミナー、ブログ、英語、スポーツ、読書、絵画、料理、旅行など・・。
時間やお金を使うほど情熱を向けられたことは、あなたにとって「好き」なことであり、とても高い確率であなたの才能が隠れています。
また、なぜ、時間やお金を多く使ったのか考えてみましょう。
その理由を考えることで、その情熱を客観的に見ることができ、才能を発見しやすくなります。
知りたかった、学びたかった、稼ぎたかった、表現したかった、教えたかったなど、そこに何度も出てくるキーワードを見逃さないようにしましょう。
質問3.よく人から頼まれたり褒められたりすることは?
他の人からの頼まれごとは、それができる人だと周囲から認識されているということ。
また、あなたの得意なことに気づいているので、すごいなと褒めてくれるのです。
そんな経験の中にも、ヒントは潜んでいます。
些細な事でもいいので、頼まれたことや褒められたことを書き出してみましょう。
例えば、幹事をよく頼まれるなら、人をまとめたり、どんな肩書き、世代の人ともうまくコミュニケーションが取れる才能があるのかも。
また、上司にプレゼンのための資料を褒められたとしたら、デザイン関係なのか、構成や表現、もしくは完成までのスピードなのか具体的にどんなところを褒められたのかまでを思い出してみると良いでしょう。
書き出すうちに、より細かい才能まで様々な発見があるはずです。
質問4.短所を言い換えるとどうなりますか?
人はポジティブな情報よりも、ネガティブな情報に注意を向けやすいため、短所はすぐに思いつくのに、長所はなかなか見つからないことが多いです。
ただ、短所と長所は表裏一体ですから、短所を言い換えて才能を見つけていきましょう。
さらに、苦手なことも、自分の才能を見つけるヒントになります。
例えば、
・優柔不断→慎重
・すぐ飽きる→好奇心旺盛
・メンタルが弱い・繊細→感受性が高い、共感力が高い
・協調性が低い→意志力が強い、カリスマ性が高い
・こだわりが強い→仕事が丁寧
この転換の仕方が難しい場合は、ネットで調べてみるのもおすすめです。
「せっかち 長所」などで調べると、「時間を大切にできる、決断力がある」などが出てきます。
まずは、リストアップしてみましょう。
短所が出てくるほど、あなたにはそれだけの才能が眠っているということです。
質問5.あなたが感動するものは何ですか?
あなたは何に感動するのか、どんなものに心が動くのか注目してみましょう。
何に感動するのか、なぜ感動するのか、そこにあなたの価値観を見つけるヒントがあり、才能の種があるからです。
例えば、映画やドラマのストーリーやセリフ、美しい自然、音楽や絵画、美味しい料理、人の優しさや気遣い、サービスのクォリティ、目標達成の充実感など、人それぞれ心が動くところが違いますよね。
そんな感動を深掘りすることで、才能を見つけることに繋がります。
いかがですか、質問に答えられましたか?
今すぐ答えが出てこない質問があっても大丈夫です。
質問を意識して過ごしてみましょう、脳は答えを探し続けます。
リラックスしている状態や静かな時間を過ごしている時に、「フッ」と答えが出てくるかもしれません。
ぜひ、定期的にご自身に問いかけてみることをおすすめします。
まとめ
【才能とは何?】
「その人の素質や生まれ持った能力」と、「その人の素質や訓練によって得られた後天的な能力」の2つの意味があり、生まれつきのものだけではない
【才能を見つけられない理由と誤解】
- 才能を特別なものだと思っている
- 初めから秀でたものだと思い込んでいる
- 人と比べてしまう
- 自分と向き合う時間が少ない
【自分の才能の見つけ方4つのポイント】
- 過去の成功体験に共通している要素を探す
- 好きなことを追求してみる
- 周りの人に聞いてみる
- 診断ツールを使ってみる
【自分の才能の見つけ方5つの質問】
質問1.他の人にイライラしてしてしまうことは?
質問2.時間やお金をたくさん費やしたことは?
質問3.よく人から頼まれたり褒められたりすることは?
質問4.短所を言い換えるとどうなりますか?
質問5.あなたが感動するものは何ですか?
今回は、才能を見つけられない理由や、自分の才能を見つける方法についてお伝えしました。
最初は自己分析も、難しいなと感じるかもしれませんが、まずは、自分にも才能がたくさんあると気づき、才能を見つける方法を実践していきましょう。
ただ、せっかく見つけた才能を育て、活かすためには、「天命」が必要です。
「天命」に気づくことによって、自分の本当の才能に目覚めることができることでしょう。
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