自己啓発に興味がある方は、「このままの人生でいいのだろうか?」と不安に感じているのかもしれませんね。
そして、「取り組みたいけど何が自己啓発か分からない」、「自己啓発の例が知りたい」など、強い向上心をお持ちなのではないでしょうか。
そんな方に向けてこの記事では、自己啓発について詳しく解説するとともに、自己啓発の具体例や効果的な取り組み方のポイントや注意点もご紹介します。
ぜひ、ご自身の成長につなげるべく参考にしてみてくださいね。
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自己啓発とは何か? 目的とは?
自己啓発とは、自分の意思で自らの能力を高め、精神的な成長を目指すこと、そのための取り組みを指しています。
具体的には、自己啓発本を読むことやセミナーへの参加などが一般的によく知られていますが、自己啓発という言葉は広義であり明確な定義はありません。
そのため、自己啓発は抽象的な学びを指すことが多いようです。
ただその中でも、能力を高めるだけで精神的な成長はしないもの、逆に精神的には成長するが能力を高めることができないものは、自己啓発にはあたらないと考えられています。
つまり、簡単に自己啓発を定義すると「自発的に心と能力の成長を目指すもの」ということになります。
次に自己啓発の主な目的についてみていきましょう。
<成功哲学を学ぶ>
成功哲学は、偉人たちや過去に大きな業績を達成したビジネスリーダーの経験談から学ぶことができます。
成功者の思想や行動を学び、得たことを自己成長や自身の生活、仕事に活かすことが目的です。
彼らの物事の考え方や仕事への姿勢を理解することで、成功するための秘訣、自分の目指す姿や、今後取り組むべき道筋を見つけることができるでしょう。
<能力を開発する>
継続的に成長していくためには、これまでに持っていなかった能力を開発することも大切です。
今まで携わっていた仕事の能力を高めながら、それを総合的な技量の向上、仕事力につなげて、結果を導き出すことが目的の一つとなっています。
さらに、トレーニングやワークアウトに取り組み、精神的、肉体的な能力の向上を図ることなども挙げられます。
<目標を達成する>
目標を達成するために、必要なプロセスやメンタルについて学ぶことも自己啓発の目的のひとつです。
計画的に物事を進めていくスキルが身につけば、仕事だけでなくプライベートも含めた今後の様々なシーンで、学んだことを役立たせることができます。
自己啓発は、それぞれ個人が置かれている状況や、成し遂げたい事柄に合わせて取り組んでいくと良いでしょう。
自己啓発により得られるメリットとデメリット・注意点
最初にメリット、デメリットについて確認していきましょう。
自己啓発のメリット
<成長に繋がる>
自己啓発を行う大きなメリットといえるのが、自身の成長に繋がることです。
仕事で得られる成長もありますが、得られる経験が画一化され、その職種に限ったこと以外については、わからないという状態になりかねません。
また、会社のなかで働くようになると、受け身で働いていては、成果を上げられないと感じることも多いでしょう。
自己啓発では、知識やスキルを磨きながら自身の課題と向き合っていくことになります。
その中で、新しいことへのチャレンジなど、能力を開花させながら、精神的な成長も促すことができます。
また、自己啓発では自主性も養うことができるため、学ぶことであなたの世界は大きく広がり、得た知識や能力を実際に活かせる場面に直面すると、より成長の実感が得られるでしょう。
<モチベーションの維持に繋がる>
自己啓発で得られるメリットには、モチベーションの維持や向上に繋がる点が挙げられます。
自己啓発に取り組むと、自身の成長を実感でき、自信を持ちながら仕事をしていくことができたり、プライベートでの充実感を感じることでモチベーションの維持や向上に繋がるのです。
そして、さらに目標に近づこうという意欲がわき、前向きな姿勢や行動にも繋がります。
自信が持てるようになれば、周りからも注目され、またそれがモチベーションに繋がっていくという良い循環が生まれるでしょう。
<物事を多角的に捉えることができる>
自己啓発を通して、自分自身の能力を向上させるだけでなく、新しい知識や考え方が身につくと、今までと異なった視点で物事を見たり、多面的に捉えることができるようになります。
このように視野が広がることで、今までは見えてこなかった仕事の一面が見えるようになったり、行き詰まったときでも、複数の解決法を検討できるようになるはずです。
また、偏った考え方を持つのではなく、さまざまな立場から見た意見や考え方が理解できるようになるでしょう。
自己啓発のデメリット・注意点
<のめり込みすぎに注意が必要>
新しい価値観に触れて視野を広げようとしたつもりが、自己啓発の内容にのめり込み過ぎて周りが見えなくなり、新しい考え方こそが絶対的だと妄信的になる危険性があります。
自己啓発関連の本やセミナーにおいては、精神的な成長をテーマとし、考え方や捉え方を変えていくようなプログラムもあります。
もちろん、それ自体が悪いことではありません。
ただし、全てをうのみにするのではなく、読んだり聞いたりした内容から、自分自身で考えながら学ぶことが重要といえます。
<自己啓発自体が目的にならないようにする>
自己啓発とはそもそも心と能力の成長を目指すもので、何かしらの目的を達成するために学ぶものです。
ここで大事なのは、学ぶことはその手段でしかないということです。
しかし、なかには学ぶことが目的になってしまう人も。
ただ本を読み漁ったり、セミナーに色々と参加することで満足してしまっては、肝心の成長につながらないということですね。
理想像や課題を明確にしないまま取り組んだ場合に起こりがちですが、考え方や情報を頭に詰め込むだけにならないように、注意しましょう。
行動しないと、現実は何も変わりません。
あなたの行動に合わせて現実も変化し始めますので、知識を得たら、まず実践してみるという意識を持ちましょう。
自己啓発の具体例5選
ここからは、自己啓発を行うための具体的な方法や気をつけたいポイントについてご紹介します。
自己啓発の本を読む
最も手軽に始めやすい方法が、自己啓発に関する本を読むことでしょう。
あまり時間をさけないという場合でも、通勤時間など、隙間時間に自分のペースで取り組めますし、いきなりセミナーに参加したりするのはハードルが高いと感じる方にもおすすめです。
本を読むだけで効果があるのかと疑問に思われるかもしれませんが、成功した先駆者の言葉や行動から感じるものは大きいはずです。
そこから考え方に変化が表れることもあるでしょう。
手軽に始められる分、実践に結びつけることなく、ただ読んだだけで満足してしまいがちな点には注意しましょう。
さらに、できるだけモチベーションを保つため、時間を決めて読むなど継続して行う工夫が必要です。
さまざまな著者の書籍を読み、筆者たちの考え方や事例などに触れることで、それまでの自分の思い込みや固定観念に気づくことが、成長につながります。
セミナーや講演会に参加する
時間と予算に余裕がある場合、セミナーや講演会へ参加するのもよいでしょう。
一人で学んでいると軸がぶれて、何がしたかったかわからなくなることもありますが、講師のアドバイスを受けながら正しい方向で進めることができます。
また、ともに自己啓発に取り組む参加者との交流は、モチベーションを高めるきっかけになりますし、自分一人では気付けないような新しい視点が得られ、世界が広がるでしょう。
そこで重要なのがセミナーの選び方です。
参加する前に、自分がやりたい内容かどうか、しっかり確認することが大切です。
また、中には、詐欺まがいのセミナーもあるため、セミナーや講師の評判をよく確かめてから受講しましょう。
eラーニングのプログラムを活用する
eラーニング(e-Learning)とは、インターネットを利用した学習形態のことです。
インターネットがつながる環境であれば受講が可能で、パソコン・タブレット・スマートフォンを利用して学習できます。
繰り返し教材を見返すこともできるため、自分の理解度に応じて自分のペースで学習を進められることができることなどがメリットです。
最近ではPCスキルやマナーなどの基礎的なものに加えて、自己啓発系のプログラムも豊富なコンテンツが用意されています。
ただし、受講する場所や時間の自由度が高いために、後回しにされやすい傾向にあり、対面のセミナーや講座に比べて継続がやや難しいという面もあります。
コーチングを利用する
最初はやる気に満ちあふれていても、いつの間にかやらなくなってしまったという経験はありませんか?
継続して学んでいくということは難しいため、第三者のサポートを借りるのも一つの手段です。
個人向けのコーチングを利用すれば、 講師にマンツーマンで相談することができるため、セミナーや講演会とは異なり、問題解決についても自分に合った方法でポイントを押さえられるでしょう。
また、他の参加者を気にしなくても良いのもメリットです。
ただし、費用が高くなることが一般的です。
利用するなら、事前によく調べておきましょう。
コーチングで高い効果を出すには、講師との相性も関係しますので、もしお試しセッションがあれば、受講してみて相性が合う人を選ぶことをおすすめします
経営者や成功者の話を聞く
経営者や成功者の話を聞ける場に参加するのも、自己啓発を行う方法のひとつです。
そうした人に会うためには、異業種交流会などに参加すると、質問する機会を持つことができるため、ジャンルに関係なく成功するということに関して様々なことを学ぶことができるでしょう。
また、知人のツテを頼ってみるのも良いと思いますが、ほとんどの人はSNSのアカウントを持っているので、直接メッセージを送り連絡をとってみるという方法もあります。
必ず会ってもらえるという保証はありませんが、実際、そのようにして数々の経営者に会い起業したという人もいるそうです。
さらに、身近にいる友人、親戚、知人などに経営者や成功者がいれば、いろいろと話を聞いてみましょう。
会社やお店などの規模は関係なく、自分の力で稼いでいる人の考え方には共通点があるもの、そんな話を聞くと意識の違いなどを感じるのではないでしょうか。
自己啓発の効果的な取り組み方とポイント
それでは、具体的には何から取り組めばよいでしょうか。
ここでは効果的な取り組み方と、無駄にしないポイントを解説します。
ステップ1.理想の状態を明確にする
自己啓発に取り組む前に、どんな自分になりたいのか、達成したい目標などを明確にすることが大切です。
なぜなら、進むべき方向、ゴールがあやふやなまま取り組んだとしても非効率で、うまくいかない可能性もあるからです。
明確にするためには、まず、理想の自分や目標を紙に書き出してみましょう。
次に、それを実現するためにはどうすればいいかを考えます。
それによって頭の中が整理され、可視化することによって、理想と現実のギャップが確認しやすくなり、取り組むべき課題や解決するために必要なスキルも明確になります。
例えば、「残業を減らす」という課題があるとします。
この場合必要なスキルとしては、効率よくタスクが片付けられるスキル、スケジュール管理スキルなどが考えられます。
必要なスキルが明確になることで、モチベーションが高まり、より高い効果を期待できるでしょう。
さらに、明確になったさまざまな課題に対して優先順位をつけることで、効率良く学習を進めていくことができます。
継続的に自己啓発を行っていくためにも、本来の目的を明確にして必要となるスキルを学んでいくようにしましょう。
ステップ2.自分にあった方法を選択する
代表的な方法としては、先ほどご紹介した5つが考えられますが、まずはインターネットなどでその目的に対しての方法を検索してみましょう。
自分に合った方法を選ぶ際には、プログラムの提供者が、自分が知りたい分野の専門家かどうか、読者や受講者のレビューが公開されている場合は、どのように活かせているのかなど具体的な内容をチェックするのがおすすめです。
内容をチェックする機会を増やすことで、より自分に合った方法を選択することが可能になるでしょう。
また、多くの人が通常の仕事を行いながら自己啓発に取り組むため、なるべく生活スタイルに適した方法である方が負担が少なく継続して取り組めます。
例えば、電車通勤の時間が長い方にとっては、書籍やオーディオブックを活用すると時間の有効活用が可能です。
自己啓発に取り組む際は、自分の生活スタイルを振り返り、取り入れやすい方法を選択してみましょう。
ステップ3.できることから毎日続ける
新しいことを身につけようとする際に最も重要なのは、継続することです。
そのためには、まずは今の自分が絶対にできるというところまで目標のハードルを下げ、取り組む時間を設定しましょう。
例えば、1日30分なら取り組むと決めたら、その30分間だけ集中して取り組みます。
その際、手帳に印をつける、タスク管理アプリの色を変えるなどで必ずできたことをチェックをすることもポイントです。
毎日無理のない範囲で目標を設定することによって、継続した取り組みを実現でき、課題を乗り越える達成感を感じながら、精神力も身についていくでしょう。
さらに、自己啓発を実践する際は、毎日習慣的にしている行動の「ついで」にやることもおすすめです。
すでに習慣化されていることとセットにすれば、実行しやすくなるでしょう。
具体的には、毎日歯を磨く時、ついでにオーディオブックや教材を聞くことで、毎日継続して自己啓発に取り組むことができます。
ビジネスに活かせる自己啓発ジャンル
ビジネスシーンにおける主な自己啓発にはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、5つのテーマをピックアップして紹介します。
成功哲学
成功哲学は、成功した人の行動や思考パターンを分析し、法則化したものです。
「思考は現実化する」の著者ナポレオン・ヒルが提唱したことが始まりと言われています。
方法論を学び実践に活かして、結果に繋げやすいのが魅力です。
成功哲学を学ぶことで、自分のあるべき姿が明確になる、多角的な思考が身につく、実践に移す行動力が身につくなどの効果が期待できます。
成功哲学を扱った書籍なども多数あり、手軽に始めやすいテーマです。
コミュニケーション術
社会生活に欠かせないコミュニケーションを、円滑に行うテクニックやスキルを学ぶことが目的です。
ビジネスにおけるコミュニケーション術は、社内にとどまらず顧客、取引先など周囲との効果的な情報伝達と、相互理解を実現するためのスキルです。
また、傾聴や質問技術などのコミュニケーションスキルを活用することで、相手のニーズや意見を把握し、信頼関係を築くことができます。
コミュニケーション術を習得することで、明確で的確なメッセージの伝達、聴覚的なスキルの向上、適切な非言語コミュニケーションの使用などが可能になります。
これにより、コミニケーションにおける誤解を最小限に抑え、生産性や効率性を向上させることができます。
心理学
心理学といっても、さまざまな分野があり、教育やスポーツにいかせるものや、医療分野にいかせるものなど多岐にわたります。
ビジネスにおいての心理学は、人間の心や行動を理解し、それを活かして職場環境の改善や、組織や個人のパフォーマンスを向上させるためのスキルです。
リーダーシップのスキルの向上やチームのモチベーションの促進、さらに対人関係の悩みや解消法のヒントになったり、ストレスとの上手な向き合い方を理解したりすることに役立ちます。
リーダーシップ
チームの規模によって責任範囲は異なるものの、成果を出せるチーム作りを目指すなら、リーダーシップは取り組んでおきたいスキルです。
リーダーシップは、チームマネジメントを本格的に学びたい方や、今後管理職としてキャリアアップを目指している方などにおすすめといえるでしょう。
リーダーとして身につけるべき考え方や価値観、決断力、対応力を身につける方法、メンバー個々の能力を引き出す方法、信頼関係を構築する方法などを学び理解を深めます。
優秀なリーダーの行動を学び実践することで、リーダーとしての資質が高められ、結束力の高いチームを作ることができる、ワンランク上の目標が目指せるなどの結果につながります。
時間管理術(タイムマネジメント)
タイムマネジメントは、ビジネスにおいて限られた時間を有効に活用するためのスキルです。
効率的な業務の実行、タスクの優先順位の設定、生産性の向上、ストレスの軽減などにより、生産性を最大化し、組織や個人の目標を実現することができます。
具体的には、タスクを分割し決めた時間内に完了する「時間区切り法」、25分集中したら5分休憩を取る「ポモドーロ・テクニック」、すべてのタスクを緊急性と重要度で4種類に分け優先度の高い順に取り組む「アイゼンハワーマトリクス法」、などの手法があります。
まとめ
【自己啓発とは何か? 目的とは?】
「自発的に心と能力の成長を目指すもの」であり、成功哲学を学ぶ、能力を開発する、目標を達成することが主な目的
【自己啓発のメリット】
- 成長に繋がる
- モチベーションの維持に繋がる
- 物事を多角的に捉えることができる
【自己啓発のデメリット・注意点】
- のめり込みすぎに注意が必要
- 自己啓発自体が目的にならないようにする
【自己啓発の具体例5選】
- 自己啓発の本を読む
- セミナーや講演会に参加する
- コーチングを利用する
- eラーニングのプログラムを活用する
- 経営者や成功者の話を聞く
【自己啓発の効果的な取り組み方とポイント】
- ステップ1.理想の状態を明確にする
- ステップ2.自分にあった方法を選択する
- ステップ3.できることから毎日続ける
【ビジネスに活かせる自己啓発ジャンル】
- 成功哲学
- コミュニケーション術
- 心理学
- リーダーシップ
- 時間管理術(タイムマネジメント)
今回は自己啓発の具体例や効果的な取り組み方のポイントや注意点などを紹介させていただきました。
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