「目標を設定しても、実行できない」
「行動しようと決めても続かない」
など、 あなたはそんな自分を変えたいと思ったことはありませんか?
もしかしたら、その原因はあなたの潜在意識の中に隠れているかもしれません。
潜在意識には、認識していない信念や思考パターンが刻まれているため、それが結果として、望まない結果を引き寄せていることがあります。
つまり、潜在意識を書き変えることで、現実が大きく変わっていくということなのです。
この記事では、潜在意識を書き換える具体的な6つの方法とさらに書き換えを早めるコツを解説していきます。
あなたが夢や目標を強く叶えたいと望むのであれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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潜在意識の書き換えとは?!一瞬でできる?
潜在意識の書き換えとは、人の無意識に存在する思考や信念、感情のパターンを変えることを指します。
つまり、思い込みの書き換えとも言えます。
自分の「思い込み」に気づくことができれば、書き換えていくことが可能です。
書き換えは、過去の経験や環境から形成されたネガティブな思い込みを外して、肯定的な思考パターンを育てたり、自信をつける、目標達成の信念を強化するために役立ちます。
それだけに、潜在意識を書き換えることができたら、本当に自分が望む結果を得られる心強い味方になるということですね。
ただし結論からいうと、基本的には潜在意識を一瞬で書き換えることはできません。
なぜなら、潜在意識(無意識)は、長年蓄積されてきたものであり、価値観や習慣から強い思い込みが作られているからです。
例外的に、自分が命に関わる大病をしたときや、大切な人の死、財産や仕事をなくしたなどの強烈な体験をすることで勝手に一瞬で書き変わる可能性はあります。
ただ、このような予期せぬこと、意図しない強烈なことは、良い状態へと書き換えられるというわけではありません。
潜在意識を書き換える6つの方法
強烈な体験を伴わなくとも、時間をかけて潜在意識を書き換える方法が存在します。
それでは、ここから具体的に潜在意識を書き換える方法として代表的な6つの方法についてご紹介します。
言葉を意識して使う
私達が普段、何気なく話している言葉、心の中でつぶやく言葉、外側からはいる言葉は潜在意識に大きな影響を与えます。
そのため、まず普段使っている言葉を認識し、意識的に変える必要があります。
重要なのは、潜在意識には「否定」の概念がないため、肯定的な言葉を使うこと。
例えば、「失敗しないようにしなければ」と思うと、潜在意識は「〜しない」の否定言葉には反応せず、失敗をイメージしてしまうからです。
代わりに「大丈夫うまくいく」と思えば、潜在意識は良い方向にむかいます。
また、潜在意識には「主語」の概念もありません。
そのため、他人の悪口を言うと、自分を否定していることと同じことになります。
ただ、一番見落としがちなのは、心の中のつぶやきです。
無意識に、ネガティブな言葉をたくさん使っていませんか?
毎日どんな言葉を使っているか意識して、気がついたらポジティブに変換するようにしてみましょう。
徐々に潜在意識に刷り込まれると、ポジティブな言葉が馴染んでくるようになり、自然と良い言葉を使うことが無意識にできるようになります。
言葉の力を理解し、肯定的な言葉を意識的に使うことは、潜在意識を良い方向に変える近道となるのです。
自分を褒める・小さい成功体験を積む
セルフイメージとは、自分に対して持っている思い込みのようなもので、自己評価が低いと、潜在意識にマイナスの影響を及ぼします。
そのため、自己評価を改善するためには、自分を褒め、小さい成功体験を積むことが大切です。
結果にこだわらずに、日々、努力している自分自身をしっかりと褒めて、自分を認めてあげましょう。
例えば、「ここまでよくやってきたね。」など、根気強く自分に伝えていくことで、少しずつ、自分を認められるようになっていきます。
また、誰かに褒められた、感謝された、計画どおり実行できたなどは、成功体験の一つですが、楽しかった、嬉しかった、感動した、美味しかったなどの体験も成功体験ととらえることができます。
そんな小さな成功体験を意識し、重ねていくことで、自信となり、自己評価が高まるのです。
今日一日、または過去までも振り返って良い体験を思いおこすことで、潜在意識をプラスにしていきましょう。
感謝日記を書いて感謝習慣を作る
感謝日記の目的は、思考パターンをポジティブ思考に書き換えるためです。
では、どういう風に書けばよいのでしょうか。
夜、寝る前に今日あった感謝できる事柄を、箇条書きで3〜5個を目安に書きます。
基本的に夜は、副交感神経が優位でリラックスしている状態なので、情報が潜在意識に伝わりやすいです。
日常のなかで、何も意識しなければスルーしてしまうような、当たり前のことに感謝することから始めてみましょう。
例えば、空気を吸えることやご飯を食べられることなど、日常は、ありがたいことで溢れていることに気づくのではないでしょうか。
プラスの感情を意図的に増やしていくことで、ますます感謝できること、幸せだと感じられるような思考パターンに変化していきます。
感謝日記は、ポジティブな言葉しか使わないので、潜在意識へポジティブなイメージや感情がインプットされますから、毎晩、長期間続ければ続けるほど、潜在意識の書き換えの効果は高まるでしょう。
アファメーションを行う
アファメーションは、肯定的な自己暗示の一種で、潜在意識の書き換えに効果的です。
実践方法としては、毎日数回、なりたい自分をイメージしながら、肯定的で短いメッセージ文を暗唱します。
潜在意識は、幼い頃からの思考のクセが強く影響しているため、何度も口に出して暗唱することで潜在意識に浸透させていくのです。
例えば、年収1000万円稼げるようになりたいというのが目標の場合は、「私は年収1000万円稼げるようになった」というようなメッセージ文を使って、自分がすでになりたい状態にあると宣言します。
この時に、未来形ではなく、必ず現在形か過去形で唱えるのがポイントです。
また、違和感を感じない言葉になっていないか注意しましょう。
ポジティブな気持ちになれない時に、いきなり無理をすると、潜在意識が反発して逆効果になるからです。
もし唱える時に自分を否定してしまう、しっくりこない場合は、後述する「ホ・オポノポノ」のアファメーションから取り組むのがおすすめです。
また、断定的な宣言ではなくてもポジティブな言葉に違和感がない場合は、「私は、だんだんと~なりつつあります。」という表現にしても良いでしょう。
自分で唱えることで、意識が変化するスピードも早くなりますが、潜在意識に定着させたいアファメーションや情報を録音して聴くのも効果的です。
毎晩、寝る前の日課として録音したものを繰り返し聴くようにすれば、潜在意識への定着率が高まります。
アファメーションは、何度も繰り返し唱えることで効果が引き出されるものなので、時間をかけてじっくりと取り組むようにしましょう。
瞑想を行う
潜在意識の書き換えには、瞑想を日々の習慣にすることも効果的です。
人は、1日の大半の時間を過去の後悔や未来の不安など、ネガティブな思考に使っているといいます。
それを、呼吸に意識を向け「今ここ」に集中することによって、脳波の状態が変わりストレスを穏やかにさせることができます。
また、瞑想を繰り返して行うことで、潜在意識の浄化に作用し、植え付けられてきた思い込みを、少しずつ取り外していくことができるのです。
普段の脳波はベータ波ですが、リラックスしている時はアルファ波が優位。
さらに、深くリラックスしているまどろんだ状態や、瞑想している時はシータ波になります。
そんなシータ波の時が、外界からの情報に対しての抵抗力が弱まるため、一番潜在意識に働きかけることができるのです。
瞑想する際には、仰向けに寝る、背筋を伸ばして椅子に座る、または胡坐をかくの3つの姿勢のうちで一番リラックスする姿勢を選びましょう。
また、腹式呼吸で行うのが基本ですが、難しい場合は鼻からゆっくりと息を吸い、時間をかけて口から息を吐き出して、深く呼吸するようにしましょう。
息を吐くときは、体内にある空気をすべて吐き切る感じです。
瞑想する時間に決まりはありませんから、心地良いと思える状態で終わらせましょう。
瞑想用の音楽やリラクゼーション系の音楽をかけると、脳波が上がりアルファ波やシータ波に近づくことができますので、利用するのもおすすめです。
参考サイト:「ひらめき力アップに役立つ可能性があるシータ波って何?」
ビジュアライズする
ビジュアライズとは、まるで目の前で見ているように想像することです。
秘訣は、手に入れたい未来や理想のなりたい自分を感情を伴って、よりリアルにビジュアライズすること。
なぜなら、潜在意識には時間と空間の概念がないため、リアルに想像することで感情が動けば「今体験していること」として認識するからです。
感覚や感情がリアリティを持てば持つほど、本当に起こっていることとして認識し、それが日々繰り返されることで、潜在意識の中では当たり前となり願望実現に結びついていきます。
そんなビジュアライズの方法の1つとして「ビジョンボード」が有名です。
叶えたい夢、欲しいもの、行きたい場所などを写真や雑誌の切り抜き、イラストなどをボードに貼り付けて視覚化するというもの。
目につく場所にボードを飾ったり、スマホの待ち受けなどにして、毎日眺めましょう。
大事なのは、夢が叶った状態をイメージして、その時の感情を味わうこと、五感をすべてを使う感じでやってみるとより効果的です。
他にも、SNS上でInstagramやPinterestから画像を探し、繰り返し眺めるのも良いでしょう。
ここまで紹介した潜在意識の書き換え方は自分自身で行なう方法でしたが、一人でうまく行かないと感じた時は、コーチングやカウンセリング、セミナーなどを利用するという方法もあります。
また、一緒に取り組んでくれる仲間がいると成功率は格段に上がります。
潜在意識をさらに書き換えやすくする3つのコツとは?
ここからは、潜在意識が書き換えを受け入れやすくする、早く定着させるためのポイントをお伝えします。
過去の記憶をクリーニングする
潜在意識を書き換えようと思っても、気持ちがなかなかネガティブな状態から抜け出せない、自信がもてないなど、うまくすすめられないことがあるかもしれません。
それは、潜在意識に蓄積されてきた過去のネガティブな記憶、感情が邪魔をしている可能性があります。
そんなネガティブ思考やトラウマを強力にクリーニングする効果があるのが「ホ・オポノポノ」。
「ホ・オポノポノ」とは、ハワイの伝統的な問題解決法で、ハワイのヒューレン博士が効果を研究し広め、世界中で愛されているヒーリングメソッドです。
やり方は、とてもシンプルで、「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」の4つの言葉を繰り返し、ただ唱えるだけというもの。
唱える順番も回数も自由で、心の中で唱えるだけでも大丈夫です。
とても波動が高い4つの言葉を何度も何度も繰り返し唱えることで、潜在意識のマイナス思考やトラウマが自動的にクリーニングされていくとされています。
ブロックが働きにくい状態の時に行う
潜在意識にアクセスしやすくするには、できるだけ頭を空っぽにして次のようなリラックスしている状態の時に行いましょう。
- 深くリラックスしている状態
- 寝る直前のウトウトしている状態
- 散歩などをして頭を回転させていない状態
- お腹が満たされてダラっとしている状態
- アロマなどよい香りにつつまれている状態
- ヒーリングミュージックを聞いている状態
このような心身がリラックスした状態は、瞑想のところでも述べたように、脳波がシータ波となり、潜在意識に刷り込みやすいからです。
ポイントは、論理的思考を働かせないということ。
リラックスした状態は、顕在意識のブロックの働きが緩くなりますから、効率よく行えます。
繰り返し行い習慣化する
潜在意識は、繰り返される情報やパターンに強く反応します。
そのため、長い年月で染み付いた望ましくない無意識を書き換えるためには、肯定的な情報や思考を繰り返し意識して、それを習慣化させることが有効です。
例えば、あなたは字を書いたり走ったりする時に、体の動きをいちいち考えてますか、無意識にしていますよね?
無意識でできることはすべて、幼少期から何度も何度も繰り返し行ってきたことで習慣化され、自然とできるようになったこと。
これは、意識しなくても機械的に体のパーツを動かせるくらいに、脳がパターン化されたからです。
同じように、潜在意識を書き換えるためには、「パターン化」させるために、毎日、繰り返し繰り返し続けることが何より大切になってきます。
習慣化させて行くと、脳が「これは本当のことだ」と認識するようになり、その人にとってできて当たり前の現実となります。
潜在意識の書き換えによる好転反応
潜在意識を書き換えると、一時的に体調や気持ちに変化が現れることがあります。
この変化を好転反応と呼びます。
潜在意識は変化を避ける傾向があるため、変化を試みようとすると、常に現状維持を優先する力が働き、それが好転反応として現れるのです。
好転反応が起きるのは、 病気が良くなっていく過程で、一度今までの悪いものが排出されるのと同じような現象で、潜在意識の書き換えが進んでいるということです。
体調の変化としては、風邪のような症状や倦怠感が現れたり、普段なら回復する疲労がなかなか抜けない場合もあります。
また、気持ちの変化としてはイライラや無気力感、感情のコントロールが難しくなることも。
通常、好転反応が出てからおさまるまでは、1日から2日程度の短期的なものであり、長く続くことはありません。
もし好転反応が長く続いたり、繰り返し起こるような場合は、それは好転反応ではない可能性が高いです。
さらに、体調や気分のように自分自身に起きることではなく、現実世界の変化として現れることがあります。
好転反応は自分にとって嫌なことや不都合なことが起きることが多く、心配になるかも知れません。
ただし、これらの症状は一過性であり、良い兆候と捉えて冷静に対処することが大切です。
まとめ
【潜在意識の書き換えとは?】
・潜在意識の書き換えは、人の無意識の思考や信念、感情のパターンを変えること
・過去の経験や環境から形成されたネガティブな思い込みを外して、肯定的な思考パターンを育てたり、自信や目標達成の信念を強化したりするために役立つ
・潜在意識の書き換えは、一瞬ではできず時間をかけて取り組む必要がある
【潜在意識を書き換える6つの方法】
・言葉を意識して使う
・自分を褒める・小さい成功体験を積む
・感謝日記を書いて感謝習慣を作る
・アファメーションを行う
・瞑想を行う
・ビジュアライズする
【潜在意識を書き換えやすくする3つのポイントとは?】
・過去の記憶をクリーニングする
・ブロックが働きにくい状態の時に行う
・繰り返し行い習慣化する
【潜在意識の書き換えによる好転反応】
・一時的な変化として体調や気持ちに現れる
・通常、好転反応は1日から2日程度でおさまり長く続かない
・好転反応は自分にとって不都合なことが起きる傾向があるが、一過性のものであり良い兆候と捉えて冷静に対処することが大切
今回は、潜在意識を書き換える6つの方法と早めるコツについてお伝えしてきました。
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