【自分らしさとは何?】具体的な5つの見つけ方と自分らしくあるためのコツを解説!

自分らしさとは

「あなたの自分らしさとはどんなところですか?」と聞かれたら、すぐに答えられますか?

抽象的な言葉ですから、「何が自分らしさなんだろう」「自分らしい生き方とはどういうことなのか」と、疑問に感じるかもしれませんね。

また、そもそも、自分らしさが何かがわからないという方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、「自分らしさ」とは何を指しているのか、どのようにしたら見つけられるのか、自分らしくあるためのコツや今すぐにやめたいことを具体的に解説していきます。

ぜひ自分らしい人生を生きるヒントを見つけてくださいね!

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目次

自分らしさとは何?

自分らしさとは、さまざまな考え方がありますが、周りに流されたり無理することなく、自然体で言動が行えている状態でいることです。

ちなみに「自分らしさ」の類義語として、個性、独自性、持ち味、長所、強みなどがあります。

「自分らしさを大切にする」「自分軸で生きる」といった生き方を求める方が増えていますが、多くの選択肢がある現代では、本当にこれで良いのだろうかと不安がつきまとうかもしれません。

ただ、後悔せずに人生を歩むためには、自分だけの判断軸を持って自分らしく生きることが大切です。

自分らしさを実現できると、納得した生き方ができるようになるでしょう。

自分らしく生きることで得られるメリット4選

次に、自分らしく生きることで人生にどんな良い影響を与えるのか、具体的なメリットをみていきましょう。

自分に自信が持てるようになる

自分らしく生きている人は、自分の気持ちに正直でいられます。

自分の心の声に耳を傾けることで、本当にやりたいこと、やりたくないことに気づくことができ、生き方がはっきりとしてくるでしょう。

さらに、やりたいことや目標が明確になるため、それを達成していくことで日々が充実し、自然と自分に自信を持てるようになります。

また、「人は人、自分は自分」と考え、周囲の意見をただの一つの意見として捉えることができるようになるのです。

自分の力で人生を変えられると思えたときには、自己肯定感が高まり、よりエネルギッシュな行動へと繋がっていくでしょう。

本当に自分のことを理解してくれる人と繋がれる

嘘偽りのないありのまま自分らしく接していると、周りの人に受け入れられないこともあるかもしれません。

中には、自分らしく生きる姿を、自分勝手、協調性がないと考え離れていってしまう人も出てくる可能性もあるでしょう。

そういう意味では、自分のことを理解してくれる大事な人と繋がり、そうでない人は去っていきますから、表面上だけの関係に時間を当てるよりも、理解してくれる人と関わる方が幸福度がより上がるといえます。

さらに、自分の思うままに、心からやりたいことを実現していく中で、あなたと似ている「自分らしさ」を持っている人が集まってきますから、自然体で心から許せる友達になれるでしょう。

コミュニケーション力が上がる

自分らしく過ごせるようになると、自分の内面や感情を大切に扱うことができるようになります。

そんな風に、自分を受け入れて大切にしているからこそ、当然他者のことも受け入れ大切にできるのです。

さらに、相手と自分の違いや多様性を理解できると、思いやりをもって他者と接することができます。

つまり、自分が自分らしくいることを許せると、どんな人が相手でも、その人らしくいることを許容できるようにため、結果的にコミュニケーションの質があがっていくでしょう。

自分らしさとは2

ストレスや不安が少ない

他人の目線や評価を気にして生きていると、いろんなことに不安を感じて自分らしさを内に秘めてしまいがちです。

自分らしく生きることで、周りの反応よりも自分がどうしたいかを基準に行動を起こすことができるため、他人の評価にストレスや不安を感じずにいられるというメリットがあります。

余計な悩みやストレスが減ることで、さらに心に余裕が生まれ、ますます自分らしく生きることができるようになるでしょう。

自分らしさを見つける5つの方法

ここでは、自分らしさを見つけるための5つの方法をご紹介します。

自分らしく生きられていないと感じる人は、案外自分のことを理解していないケースが多くあります。

まずは自己分析してみましょう。

自分が大切にしている考え方や価値観について整理する

自分らしさを見つけるためには、「生きる上で大切にしていること」「どんな時に幸せを感じるか」など、考え方や価値観について整理してみましょう。

子どもの頃や学生時代から、ずっと大切にしていることは何か、譲れないことは何かなど振り返ることも自分がどのように物事を考えているのかヒントになります。

価値観は人それぞれ違うものなので、その人を形作る大きな要素となっているのです。

「自分はこういう考え方を持っているんだ」「こういうことを大切にしている」と、まずは、自分の人生の判断軸となるものに気づくことが自分を知るための第一歩となります。

そして、そんな自分の価値観を大切にして自然体で過ごせることは「自分らしさ」に繋がります。

好きなことや得意なことを書き出してみる 

まずは、ノートに好きだと思うことや得意なことを書き出してみましょう。

自分の好きなことや得意なことを文字にして可視化すると、等身大の自分を客観的に見つめることができます。

好きなことや得意なことなのに、恥ずかしいとか、得意でも役に立たないという思いが、自分らしさを遠ざけているかもしれません。

誰かに見せるものではないので、見栄を張らずとにかく思いつくことは何でも書き出すのがポイントです。

何も思いつかない場合は、子どもの頃や学生時代に熱中していたことを思い出してみるとよいでしょう。

好きな食べ物や場所など、些細なことでもひとつずつ知ることで自分らしさを知るきっかけになります。

さらに、なぜ好きなのかを考えてみると、より自分らしさを見つけるヒントになるでしょう。

また、自分が得意なことも自分らしさに気づかせてくれます。

自分にとっては当たり前なので、自分には得意なことがないと思うかもしれませんが、ストレスを感じずに普通にうまくできることや、人よりも早くできることなどを考えてみてくださいね。

嫌いなことや苦手なことも書き出してみる

自分らしさは、嫌いなことや苦手と思っていることにもヒントがあります。

意外な考え方や価値観に気がつくことがありますから、好きなことと同じように、全て書き出してみましょう。

普段はあえて意識しないようにしている部分があるはずなので、心をありのままの状態にして素直に書き出すことが大切です。

例えば、毎日決められた時間に出社するのは嫌だ、〇〇みたいな人は苦手など。

さらに、「なぜ嫌だと思うのか?」「なぜ苦手だと思うのか?」その理由まで考えてみると、より深く自分らしさが見えてきます。

また、これらは、自分らしさを知ることに加えて、理想とする人生のための選択や行動にもつながるでしょう。

自分らしさとは3

興味のある新しいことに挑戦してみる

自分らしさを見つけるためには、まず視野を広め経験を増やしていくことを目指しましょう。

そのためには、失敗を恐れずに興味のあることに積極的に挑戦してみることをおすすめします。

挑戦することで、趣味や交流の幅を広げ、自分の新しい一面が見えたり、感情を知ることができ、自分らしさを発見できるきっかけになります。

挑戦した結果、たとえ失敗したとしても大きなヒントが見つかる可能性もあります。

そして、いろいろな経験をすることにより、心に余裕が生まれるようになり、自分らしい生き方に近づくことができるでしょう。

家族や友人など身近な人に聞いてみる

私たちは、自分が見えている自分しか認知することができないため、自分のことを自分の力だけで知ろうとすると限界があります。

そこで、自分らしさを見つけるために、家族や友人、同僚など身近な人に聞いてみるのも有効な手段です。

客観的な意見は、自分が自覚しているものとは違う場合や、自分では気がついていないことなど、さまざまな気づきがあるはずです。

相手が答えやすいように、長所や直してほしいところ、私らしいと思うエピソードを教えてほしいなどと具体的な内容で質問してみましょう。

また、多様な価値観を持つ人たちが集まる場所へ出かけ交流してみることもおすすめです。

他者とのやりとりを通じて、まだ表に出ていない自分らしさに出会えるかもしれません。

自分らしくあるための4つのコツ

自分らしさがわかっても、ありのままでいられない現実もあります。

そこで、自分らしくあるための具体的なコツを4つをご紹介します。

自分を大切にする

自分らしくあるために、まずは自分で自分を大切にすることが何よりも大事です。

そのためには、自分の気持ちを優先すること、自分を抑えずに素直になることです。

他人のためにやりたくないことやできないことを無理して引き受けてしまったり、評価を気にして自分の意見を押し殺してしまうと、自分らしさを見失ってしまいます。

他人のことを優先しすぎてしまう場合は、まずは自分の在り方や考え方を自分自身が受け入れ、気持ちや信念を大切にしてあげましょう。

自分の気持ちを無視せず、価値観や意見を尊重して、自信を持って行動することが何よりも自分らしい自分に繋がりますし、日々の生活も楽しめるようになります。

ありのままの自分を受け入れる

自分の弱さやコンプレックスに思うことは、あまり人に見られたくないですよね。

ただ、そんな部分も自分の個性として認めて、ありのままの自分を受け入れることができれば、自分らしく生きることができるようになります。

人は、良い所も悪い所もあって当たり前、そして自分が長所・短所と思っていることも、見方によって長所が短所になったり、短所が長所に変わったりするものです。

ありのままの自分を受け入れるコツは、事実を事実として受け止めるだけ、そこによい悪いの判断はしないこと。

これも私だと認めて受け入れるだけでいいのです。

どんな自分も受け入れるようになることで、他人の目を気にせず自信を持って自分らしく行動できるようになるでしょう。

素直に人の助けも借りる

苦手なことを無理に一人でやろうとしたり、克服しようとしていませんか?

自分らしく生きるためには、素直に他人に頼ることも大切です。

例えば、「わからないから教えて」「困っているから手を貸して欲しい」などと、周りの人に対して助けを求めたり、素直な気持ちを伝えることを心がけましょう。

そうすることで、周囲に「ありのままのあなた」を知ってもらうことになりますし、距離が縮まり自分らしくいられることに繋がるでしょう。

また、自分らしく生きるためには、得意なことを活かした方が、結果的に自分らしさを発揮することにつながります。

仲間とお互いに得意分野を活かすことで不得意分野をカバーし合えることができれば、相乗効果でさらに成果を上げることも期待できます。

自分らしさにこだわり過ぎない

自分らしさは大切ですが、一つだけ気をつけたいことがあります。

それは、「自分らしさ」にこだわりすぎること。

自分ってこういう人だという固定概念ができて、それに執着しすぎると、結果的にあなたをしばることになるからです。

また、他の自分を認めない、否定してしまうことで、可能性を閉ざしてしまうことになります。

私たちは今までさまざまな経験をし、たくさんの人の影響を受けて、価値観や考え方などが形作られてきました。

そしてきっとこれからも、自分らしさは、変わっていく可能性があるということです。

自分はこういう人間だと決めつけないで、自分らしさに縛られすぎないように心掛けましょう。

今すぐやめたい自分らしさを見失う5つのこと

自分らしさを大切にしたいと思いながら、自分らしくいられないのはなぜでしょうか。

ここでは、自分らしくいられない5つの理由について解説します。

思い当たることがあれば、できることから改めていきましょう。

自分らしさとは4

常識にとらわれたり他人の評価を気にしすぎる

誰もが気がつかないうちに、常識に縛られていることがあります。

その中には、ありのままの言動を制限するものもたくさん含まれます。

例えば「男性は〇〇であるべきだ、女性だから〇〇しないといけない」などと、常識や思い込みにとらわれていないでしょうか。

幼いころから「〇〇しないといけない」「〇〇すべきだ」といった思い込みが刷り込まれていると、自らが行動に制約をかけてしまうため、自分らしく生きることが難しくなってしまいます。

思い込みをすぐに無くして生きることは難しいと思いますが、まずはすでにある思い込みを「本当にそうなのか」と疑ってみましょう。

意外と自分が決めつけていただけだったと気がつくかもしれません。

また、他人の評価を過剰に気にしているうちは、自分らしく生きているとはいえないでしょう。

人間なら誰でも、人に認められたい、誰かに自分を褒めてほしいと思うのは当たり前ですが、承認欲求が高すぎると自分らしさは失われるからです。

人の意見も大切ですが、自分らしく生きるためには、常識や周囲の評価に振り回されずに、自分の気持ちや自由な発想を大切にしましょう。

他人と自分を比較してしまう

自分らしくあるために一番やめたほうがいいのは、他人と自分を比較することです。

他人と比較すればするほど、自分らしさがわからなくなるからです。

また、比較することで落ち込んだり、嫉妬心が行動に出てしまうこともあるでしょう。

そもそも人と違っていることこそが、自分らしさとして大切にするポイントであって、人よりも優れていることが自分らしさとイコールではありません。

自分が他人よりもできているか、できていないかで判断してしまうと、自分が得意なことや楽しいと感じることを見落としがちになります。

他人と自分を比較するのではなく、あなたにしかない素敵な部分も必ずありますから、そこにフォーカスしましょう。

比較をするのであれば、他人ではなく過去の自分と比較することをおすすめします。

成長できたことに目を向けることで、心にも余裕が生まれます。

自分を否定してしまう

「自分はダメだ」「自分なんて・・」などと、自分を責めるような考え方をしていると、どんどん悪い方向に考えて楽しく生きることができないですよね。

自己を否定することは、自分の価値を低く見ることに繋がり、自分らしい人生をおくる上で大きな妨げとなります。

自己否定の典型的な例は、失敗をしたときに「なんて自分はダメな人間なんだ」と感じてしまうこと。

仕事で失敗してしまった時などに反省をするとしても、自分を責めすぎるのはよくありません。

失敗したことは失敗したこととして受け止めるだけで良いのです。

それが自分の価値ということではありませんから、自分の存在そのものを否定しないことが重要です。

自分の真の価値や可能性を見失ってしまうリスクがあるので、自分らしく生きるためにも自分を否定するのはやめましょう。

まずは、否定的な言葉が口癖になっていないか、肯定的に捉え直しすることができないか意識してみてくださいね。

失敗を過度に恐れている

失敗を過度に恐れることは、新しいことへの挑戦を妨げてしまいます。

それは、自分らしさや可能性を見失うことに繋がってしまうのです。

失敗は成長の機会であり、失敗と上手く付き合うことで、本当の自分らしい生き方に出会う可能性があります。

失敗も一つの経験と捉え、新しいことにチャレンジするよう心掛けましょう。

極論を言えば、健康や命に問題なく、他人に迷惑をかけなければ失敗と考えなくても良いかもしれませんね。

失敗を活かして次に繋げるくらいの気持ちで、何度も挑戦と失敗を繰り返していくことが大切です。

皆から好かれようとしてつい合わせてしまう

自分らしく生きたいのであれば、皆から好かれようと意見を合わせたり、同調したりするのはやめた方がいいでしょう。

まわりに同調してしまう理由としては、空気が読めないと思われたくない、嫌われるのが怖いなどがあると思いますが、自分の気持ちを押し込めてしまうので、自分らしさがわからない状態になるからです。

まわりに気を配ることはとても大切ですが、自分の本音を言えない状況が続き息苦しさを感じてしまっては意味がありません。

自分らしさがある人は、自分だけの考えや個性が確立されています。

そのため、時に誰かに嫌われたり批判の対象となることもあるでしょう。

ただし、皆から好かれようとして合わせるよりも、自分らしさを認めてくれる人を大切にする方がきっと幸せな生き方に繋がります。

まとめ

【自分らしさとは何?】

周りに流されたり無理することなく、自然体で言動が行えている状態でいること

【自分らしく生きることで得られるメリット4選】

  • 自分に自信が持てるようになる
  • 本当に自分のことを理解してくれる人と繋がれる
  • コミュニケーション力が上がる
  • ストレスや不安が少ない

【自分らしさを見つける5つの方法】

  • 自分が大切にしている考え方や価値観について整理する
  • 好きなことや得意なことを書き出してみる 
  • 嫌いなことや苦手なことも書き出してみる
  • 興味のある新しいことに挑戦してみる
  • 家族や友人など身近な人に聞いてみる

【自分らしくあるための4つのコツ】

  • 自分を大切にする
  • ありのままの自分を受け入れる
  • 素直に人の助けも借りる
  • 自分らしさにこだわり過ぎない

【今すぐやめたい自分らしさを見失う5つのこと】

  • 常識にとらわれたり他人の評価を気にしすぎる
  • 他人と自分を比較してしまう
  • 自分を否定してしまう
  • 失敗を過度に恐れている
  • 皆から好かれようとしてつい合わせてしまう

自分らしさについて悩むということは、すでに自分自身に目を向けているということ。

一気に全て自分らしくするというのは難しいと思いますが、これからも自分の気持ちに正直になり、さまざまな経験を積み重ねながら少しずつ「自分らしさ」を見つけていきましょう。

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この記事を書いた人

リーダーズエージェンシー株式会社
代表取締役社長

あなたらしさ全開で売上をあげ夢や願望を次々と叶える 天命型ビジネスプロデューサー

主催する帝王學を活用して天命=真の人生の目的を発見、探求し眠れる才能を開花し、あなたらしく売上を大幅に上げるための連続講座では講師、コーチ、セラピスト、エステシャン、美容室や整体院などの店舗経営者、企業経営者まで50業種以上で売上2~35倍になるなど成功事例が続出している。

日本の歴史や文化に精通するイベントや講座も国内外で主催しており、10年以上にわたる国内外での文化貢献活動が認められアジア18か国が参加するアジア最大級の起業家アワードで2019年度の文化貢献賞を単独で受賞し、大臣より表彰を受ける。

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