理想と現実のギャップはなぜ生まれるの?その苦しみを埋めるための4ステップ!

理想と現実のギャップ

あなたは、自分の現状に100%満足していますか?

理想と現実のギャップに、私たちは落ち込んだり苦しみますよね。

もしかしたら、理想とかけ離れている自分に嫌気がさして、不安になったりイライラしてしまうこともあるかもしれません。

そこで、今回の記事では、理想と現実のギャップが生まれてしまう原因やそのストレスへの対処法について解説します。

さらに、理想と現実のギャップを埋めるための4つのステップを併せてご紹介しますので、今が思い描いていた理想と違うという方は、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

理想と現実のギャップはなぜ生まれるの?

理想と現実のギャップは、そもそもなぜ生まれてしまうのでしょうか?

原因を理解することで、対応方法も変わってくるもの。

主な原因を解説しますので、自分の現状と照らし合わせてみてくださいね。

理想が高すぎる

理想を高く設定しているほど、そのギャップは大きくなります。

現在の自分を正しく理解しないまま、はじめから大きな目標や完璧を求めている状態だからです。

例えば、英語を学び始めた人がTOEIC800点を目指したり、難しい試験をパスして転職を目指すといった具合です。

実際に初心者であれば、簡単にかつ効果的に始められることがあるのにもかかわらず、理想が高すぎることで、苦しんだり諦めたりしてしまいます。

また、状況を把握していて、たとえ実現可能なものであったとしても、そもそも短期間での達成が難しかったりすると、結果的に理想が高くなってしまい大きなギャップが生まれてしまうことに。

特に真面目で頑張り屋の人ほど、かなり頑張らないと到達できない理想を思い描く傾向にあるので、そのギャップにストレスを感じやすくなります。

理想が漠然としている

例えば、仕事ができるようになりたい、好きなことをして収入をあげたいなど、漠然とした理想だと、なんとなく「どうすればいいのだろう」と考え続けることになります。

このような状態だと、それを達成するためにやるべきことも曖昧になってしまうので、いつまでたっても理想と現実が近づかず、大きなギャップが生まれ続けることになるでしょう。

そもそもただ願っているだけでは、理想は実現しませんから、何らかの行動や努力が必要になりますよね。

具体的な理想があるからこそ目標を設定できたり、モチベーションも維持し続けることができます。

また、漠然としたイメージの中で行動したとしても、理想の自分に近づいているのかという判断もつけにくくなるでしょう。

客観的に把握できていない

主観的な視点で物事を判断していると、理想と現実のギャップを感じてしまう傾向にあります。

例えば、自分の意見や考えていることは常に正しいとどんな状況でも自己中心的な考え方をしてしまう人は、自分を客観視できない状態です。

客観的な視点がないと、自分に足りない能力や失敗を受け入れて反省したり、改善することができません。

たとえ理想に向かって行動しても、そこから成功するための軌道修正がなかなかうまくいかないでしょう。

努力不足または努力の方向性が間違っている

理想の自分になるためには、まず行動に移すことが重要になります。

さらに、ただ闇雲に動くのではなく、理想の自分になるうえで必要な行動かどうかをしっかりと見極め、努力し続ける必要があるのです。

また、せっかく努力してもその方向性が間違っていると、理想と現実のギャップはなかなか埋まりません。

このような場合は、自分としては行動しているのに思うように成果が出ないため、さらに苦しい思いをすることになるでしょう。

自分だけで実現できない理想の場合

理想を達成するには、自分の頑張りだけでは、どうにもできない部分を含んでいる場合があります。

昇格や契約の獲得、転職、仲間や恋人を作る、結婚など自分の努力に加えて、他人の判断や評価が必要になるケースです。

仕事はもちろん自分の頑張りで成果を上げることはできますが、上司や取引先との相性から評価が左右されてしまうこともありますよね。

また、素敵な友達や恋人がほしいという理想を持ち自分を磨いたとしても、相手にとっても選択する権利やタイミングがあり、必ずしも理想の人間関係ができるとは限りません。

このように、自分の頑張りだけでは達成が困難な理想だと、現実と理想の間にギャップが生まれ、もどかしさやストレスを感じやすいでしょう。

理想と現実のギャップ2

理想と現実のギャップにストレスを感じたときの対処法

理想と現実のギャップが大きいほどストレスを感じるものです。

なかには、ギャップを埋めようと頑張った結果、心身のバランスを崩してしまう場合も。

そこで、ストレスを感じた時の対処法について詳しく解説します。

あえてギャップに向き合わない

理想とかけ離れている自分に対して、「どうせ私なんて・・」、「何をしても成功しない」など、自分の評価を必要以上に下げてしまったり絶望的になってしまうこともあります。

そんな状態が続いて精神的に不安定になると、日常の当たり前のことができなくなってしまったり、生活に影響してしまうケースも。

ギャップに向き合うには、自分のダメなところや問題点を深掘りしなければいけないので、メンタルが弱っている時には、あまりおすすめできません。

そのため、精神的に余裕がなかったり、仕事が忙しかったりする時は、あえてギャップに向き合わないことも選択のひとつです。

問題を先送りにして、ギャップに向き合わないとストレスを取り除くことはできませんが、できるだけ考えないようにすると、不必要に精神的なダメージを受けずに済むでしょう。

人と比べない

夢や目標を他の誰かが手に入れている状況を目にした方が、なりたい像が鮮明になることがあります。

ただ、人と比べ続けていると、他人をうらやんだり、自分との差を感じて必要以上に落ち込んでしまうことがあるので気をつけましょう。

特に理想と現実のギャップを感じているときに他人と比較すると、自分のダメなところばかりに目がいき、自分の頑張りや良い部分に気づくことができません。

本来、その人とあなたとは違う人間で、得意なことや苦手なこと、今まで経験したことなども何もかも違いますから、出ている結果やスピードが違うのも当然です。

自己肯定感が低い人や完璧主義の人は、どうしても人と比べてしまいがちですが、「自分は自分のペースで何をしたらいいのか?」と考えるなど、良い刺激にするようにし、できるだけ人と比べないようにしましょう。

理想が本当に自分に合っているかを確認する

理想と現実のギャップにストレスを感じたら、本当に理想が自分に合っているかを確認し、必要に応じてアップデートすることをおすすめします。

というのも、人間の考えは環境や周囲の影響を大きく受けるため、これまで理想としていた姿は、実は今のあなたに合っていない可能性があるからです。

もしも、今は、そこまで頑張れないと感じるなら、達成できそうなレベルまで下げるか、理想の形を変えることでストレスを減らすことができます。

確認するときに大切なのは、自分がその理想に対してワクワクしているかです。

理想を叶えるため行動することに、変わらずワクワクするのか?それとも人の目を気にしたり、〜しないといけないと、いつの間にか感じてしまっているのか本当の気持ちを見直してみましょう。

自分の長所やできたことに目を向ける

自分の長所や自分なりに頑張っているところ、すでにできていることに目を向けましょう。

隣の芝生を青く感じてしまうと、自分に無いモノばかりに注意が向いてしまいがちになります。

そんな中、理想と現実のギャップがつらくなるのは、自分のダメな部分に注目している影響が大きいからです。

まだ理想と現実のギャップがあるとしても、無い方ばかりに目を向けるのではなく有ることにも目を向けることで、自分の成長を感じたり、好きだと思う部分を実感できるとストレスは軽減できるでしょう。

信頼できる人に相談する

理想と現実のギャップを感じて苦しい時は、家族・友人・上司・同僚など信頼できる人に相談するのもおすすめです。

つらい気持ちを1人で抱え込むと、どうしても視野が狭くなるためネガティブ思考になりやすくなり、心身のバランスを崩しやすいので注意しましょう。

自分の気持ちを誰かに話すことで、考えを整理できたり、あらためて客観的に見直すことができます。

それによって、自分の本当の気持ちに気づきやすくなったり、過度な自己否定をせず落ち込みを防ぐことにもなります。

できれば相談相手は1人だけでなく、何人かに相談できると良いでしょう。

理想と現実のギャップ3

理想と現実のギャップを埋めるための4ステップ

ここでは、理想と現実のギャップを埋める方法を以下の4つのステップで解説します。

1.理想と現実のギャップを書き出して明確化する
2.理想をより具体的に再設定する
3.理想の自分になるために行動する
4.課題を明確にし改善策を考える

それぞれ見ていきましょう。

1.理想と現実のギャップを書き出して明確化する

まずは、理想と現実のギャップについて自分自身を正しく把握することが大切です。

現在の自分と、もともと考えていた理想の状態を紙に書き出しましょう。

そこが不明確だと、何が間違っているのかの判断すらできないため、ギャップをいくら埋めようとしても埋めようがないからです。

頭で考えているだけより書き出してみると、考えていた時には出てこなかったギャップも明確になり、客観視することができます。

ギャップに向き合うことは、 自分のダメな部分や足りていないところを直視することになるため、精神的にキツイ部分があると思いますが、理想が適切か判断でき、あなたの本心を知ることにもなるでしょう。

書き方の例としては、ノートなどの左ページに現状、右ページに理想の状態を書き出してみると、そのギャップが意識しやすいのでおすすめです。

理想を目指すにあたって、まずは自分が本当にどうしたいか自分の本当の気持ちが分かると、どう対処すべきかが見えてきます。

ギャップへの対処は、「現状を受け入れ満足する」「もともとの理想に近づく努力をする」「修正した理想を目指す」のいずれかになると思いますが、どれを選んでも納得できるでしょう。

2.理想をより具体的に再設定する

「もともとの理想に近づく努力をする」「修正した理想を目指す」を選んだ場合は、理想をより具体的に再設定しましょう。

理想像を具体的にすればするほど、あなたの理想と現実のギャップを把握することができ、そのためにやるべきことも明確になります。

そして、やるべきことも書き出し可視化することで、行動に移しやすくなり、確実に理想に近づけるのです。

例えば、収入がアップして豊かに暮らすことを理想に掲げても、達成するゴールが抽象的だと途中で挫折しやすくなります。

それに対して、具体的にいくら稼ぎたいのか、それをいつまでに達成したいのかなど、自分の理想を目標へと落とし込めば、やるべきことのモチベーション維持にもつながることに。

また書き出すことで、進捗状況も把握でき、遅れを取り戻すために行動プランを立て直すことができます。

もし、描く理想が現実になったらどんな状況なのか、よく分からない時は、自分の理想に近い人に会いに行くのも良いでしょう。

実際にどんな生活になるのか、どんな考え方をして、どんな仲間と過ごしているのかなどリアルに触れることで、目標や目的が明確になり何をしたらいいのかが見えてきます。

3.理想の自分になるために行動する

理想と現実のギャップを埋めるためには、やるべきことを洗い出すだけでなく、それを行動に移して努力し続けることが大切なのは言うまでもありません。

いくら現状を理解し、情報を集めて最適なアプローチをしても、行動しなければ何も変わりませんよね。

やるべきことを書き出し整理したら、それをもとに行動していきましょう。

 理想の実現までの段階を細分化し「どんなに忙しくても、これならできる」「やる気が出ない時も、このレベルならできる」という目標を設定するのがポイントです。

メジャーリーグで大活躍している大谷翔平は、自分の理想に到達するために、必要な要素を細分化した目標達成シートというものを作っていたとか。

このようにスモールステップで取り組んで行くと、目標を達成できたという達成感を得られると同時に、成功体験を繰り返すことで自己肯定感が高まり自信がつきます。

大切なのは思い描く理想に向かって何か一歩動き始めること。

動くことで、少しずつだとしても理想に近づいてることが実感できるでしょう。

また、ギャップが無くならなかったとしても、小さな成功に喜びを感じていくことそのものが、理想を実現するのと同じくらい心が満たされるようになるかもしれません。

4.課題を明確にし改善策を考える

理想に近づくために一生懸命に努力していれば、失敗は避けて通れないもの。

上手くいかないと、時にやる気を無くす原因になったり、自己肯定感を下げてしまうこともあるかもしれません。

ただ失敗した経験は、成功に近づいたとも考えられます。

そのやり方が自分には合っていなかったと知れる機会であり、そこからどうしたら改善できるのか多くのことを学ぶことができるからです。

最初は、難しく感じるかもしれませんが、次の行動での成功率を上げるために、その都度課題を明確にして改善策を考えてみましょう。

課題をクリアーするごとに、ギャップが小さくなるはずです。

どうして上手く行かなかったのか、どこをどうすれば解決するか考え、行動し続けることで成長し理想へ近づいていきましょう!

まとめ

【理想と現実のギャップはなぜ生まれるの?】

  • 理想が高すぎる
  • 理想が漠然としている
  • 客観的に把握できていない
  • 努力不足または努力の方向性が間違っている
  • 自分だけで実現できない理想の場合

【理想と現実のギャップにストレスを感じたときの対処法】

  • あえてギャップに向き合わない
  • 人と比べない
  • 自分の長所やできたことに目を向ける
  • 信頼できる人に相談する

【理想と現実のギャップを埋めるための4ステップ】

1.理想と現実のギャップを書き出して明確化する
2.理想をより具体的に再設定する
3.理想の自分になるために行動する
4.課題を明確にし改善策を考える

今回は、理想と現実のギャップが生まれてしまう原因やそのストレスへの対処法、さらに理想と現実のギャップを埋めるための4つのステップをお伝えしました。

理想と現実のギャップでつらさを感じるのは、現状に満足していない証拠ですが、理想があるからこそギャップを感じるとも言えます。

直面する問題を、ただつらいものではなく現在の自分と向き合うチャンスととらえると、本当の理想が見えてくるでしょう。

そして今日できる小さな一歩を積み重ねれば、きっと道はつながって行くに違いません。

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この記事を書いた人

リーダーズエージェンシー株式会社
代表取締役社長

あなたらしさ全開で売上をあげ夢や願望を次々と叶える 天命型ビジネスプロデューサー

主催する帝王學を活用して天命=真の人生の目的を発見、探求し眠れる才能を開花し、あなたらしく売上を大幅に上げるための連続講座では講師、コーチ、セラピスト、エステシャン、美容室や整体院などの店舗経営者、企業経営者まで50業種以上で売上2~35倍になるなど成功事例が続出している。

日本の歴史や文化に精通するイベントや講座も国内外で主催しており、10年以上にわたる国内外での文化貢献活動が認められアジア18か国が参加するアジア最大級の起業家アワードで2019年度の文化貢献賞を単独で受賞し、大臣より表彰を受ける。

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