あなたはスピリチュアルと聞くと、どのようなイメージを持ちますか?
怪しげなもの、よくわからない、神秘的というように、人によって捉え方や解釈が異なりますよね。
この記事では、スピリチュアルとは何か、人生に活かしていくためにどんなところに着目すると良いか、スピリチュアルな人の特徴をわかりやすくお伝えします。
日常生活に取り入れることで、より幸せな人生を送るヒントになると嬉しいです。
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スピリチュアルとは?簡単に説明すると
スピリチュアルとは、簡単に言えば目に見えない世界や魂、精神世界に関連する概念を指します。
それでは、要点をわかりやすく解説します。
スピリチュアルの語源と由来
「スピリチュアル」の語源は、英語spiritual(スピリチュアルな、霊的な、宗教的な)、spirit(スピリット、霊)に関連しています。
そして、もともと「スピリチュアル」という言葉はキリスト教用語に由来しているとか。
聖霊(Holy Spirit)が人間に宿ると、ざまざまな奇跡が起こったり、神の言葉を語り出すようになるという概念から派生しているそうです。
そんな「スピリチュアル」という言葉は、いつしか私たちの暮らしに定着するものになっています。
日本と海外での違い
日本と海外では、スピリチュアルの位置付けに大きな違いがあります。
日本では、スピリチュアル的な見方を面白い、神秘的と感じる方もいれば、非科学的なものとして怪しい、胡散臭い、信じられないなどというイメージを持つ方も多いようです。
そして、占い、霊的な能力、エネルギー、宇宙意識、宗教、心理学、天使、引き寄せの法則、ヒーリング、パワースポットなど、どちらかというと日常から離れた特別なものとして使用されています。
それに対して海外では、常識といったニュアンス(普遍の真理)があります。
そもそもスピリチュアルという言葉には、宗教的なという意味も含まれていますが、宗教が日常に根付いている国では特別なものというよりは、身近な当たり前なことというイメージです。
実際に医療現場や科学研究、脳神経科学と心理学、スポーツトレーニングやヨガなどといった実用的なことに活用されています。
本当の自分を知る鍵となる
日本ではあまり馴染みがありませんが、スピリチュアルとは本来身近な存在なのです。
そして、スピリチュアル本来の意味から、わかりやすく言い換えると生まれ持った魂とも言えるでしょう。
スピリチュアルを意識することは、目には見えない世界の「魂の声」を聞くことであり、自分の本質的な部分と向き合うこと。
「本当の自分(魂の声)」を知り大切にすることは、幸せに生きることの本質に気づかせてくれます。
スピリチュアルを人生に活かすことで自分らしい生き方ができるようになり、より幸福度が高くなるのです。
スピリチュアルを活かして幸せに生きる5つの方法
ここからは、スピリチュアルを活かすために、取り入れたい5つの方法を解説していきます。
潜在意識に繋がることを意識する
人の意識には、「顕在意識」と「潜在意識」の2つがあり、顕在意識は、自分が自覚している意識で、「潜在意識」は、自覚していない心の奥深い層にひそんだ意識のことをさします。
心理学における考え方では割合として、潜在意識が約9割を占めていると言われていますので、日常生活の大半が潜在意識の影響を受けていることを意味しています。
つまり、潜在意識にある本音(魂の声)と自覚している顕在意識に隔たりがあるほど、うまくいかないという葛藤が起きるということです。
そこで、スピリチュアルを活かすためには、普段は自覚できていない潜在意識にある自分の感情に意識を向けることが必要となってきます。
無意識のうちに我慢していた気持ちや抑えていた思いに気づき、本当は自分がどうしたいのかが明確になっていくのです。
結果的に潜在意識に繋がることは、あなたの魂の声と直結し自分らしい人生を歩むことにつながるでしょう。
また、そんな潜在意識にある本音を聞くためには、心の中を静かにする時間を持つということが大切です。
心身ともにリラックスしてぼーっとする時間が増えるほど、潜在意識とつながりやすくなるからです。
まずは難しく考えず、深呼吸したり目を閉じてリラックスするなど、意識を心の奥底にある静けさに向け続けましょう。
できれば瞑想などで毎日そうした時間を持つようにするのがおすすめです。
言霊を意識する
「言霊」を調べてみると、下記のように昔から日本では言葉には神秘的な力があると考えられていたことがわかります。
「言霊」とは、言葉を発することで実現すると信じられた、言葉に宿る霊力のことである。日本では古くから信じられており、今日でも「忌み言葉」などの形で根付いている。
(引用元:Weblio 辞書)
例えば、神社でお祓いやご祈祷を受ける際、神主が神に言葉を奏上する「祝詞(のりと)」は、言葉の力を借りたものとされています。
同様に、結婚式やお葬式などにおいて縁起の悪い言葉(忌み言葉)を避けるのも言葉の力を尊重する信仰に基づいています。
このように言霊は、私たちの日常やスピリチュアルな信念に影響を与えていると言えるでしょう。
また、言霊は祈りが込められやすいことから、スピリチュアルな力が働きやすいとされています。
それでは言霊を意識して使うことで、どのような効果が期待できるのでしょうか?
「放った言葉が本当になる」と言われる言霊ですが、ポジティブな言葉を使うことで、良い効果が発揮され、願い事が叶いやすくなったり、幸運が舞い込んできやすくなります。
自分を強く肯定する言葉の力を使って目標に近づいていく「アファメーション」という心理的な手法もあります。
また、「ありがとう」と相手に感謝を伝える言葉も、ポジティブな言葉と同じく良い「言霊」の効果を得られるので積極的に使いましょう。
逆にネガティブな言葉も効果を持っていますので、使うのが癖になっていないか意識してみてくださいね。
自分自身を愛する
スピリチュアルを活かして生きるには、自分自身を愛することがとても重要です。
ただ、自分を愛するということに何となく抵抗を感じてしまったり、そもそもどういうことなのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
「自分を愛する」とは、欠点やネガティブな部分も含めて無条件にありのままの自分を受け入れ、自分の価値を認めてあげること。
適切な自尊心を持っている状態で、自分の能力や可能性を信じることができます。
一方で自分を愛せていないと、自分を否定してしまいがちで常に満たされていない状態のため、誰かに認めてもらいたいと、自己価値を他人の承認に依存しようとします。
では、自分自身を愛するためにどうすればいいのでしょうか?
まずは自分の内面と向き合い、自分のネガティブな側面に気づくことが第一歩。
「こんな自分もいるよね」と認めて、肯定しましょう。
ポジティブな側面があれば、ネガティブな側面も存在しているのが人間です。
どちらの側面も認めてあげることができないと自分を丸ごと認めることができず、苦しみが生まれます。
自分のネガティブな側面を受け入れていくことで、より深くありのままの自分を愛することが出来るようになります。
次第に内面が整っていき、自分自身への信頼や自信、そして幸福感を育んでいくことができるのです。
また、内面が整うほど、自分の魂の声が聞こえやすくなり、自己評価の基準が他人との比較にとらわれなくなるでしょう。
感謝の気持ちを育み実践する
物事には良い面と悪い面がありますが、あなたは普段どちらにフォーカスすることが多いですか?
特に忙しかったりストレスが多い状況では、否定的に捉えてしまい、怒りや不安、不足感などを持ちやすいもの。
どうしても、感謝する気持ちを忘れがちになりますよね。
そんな時こそ、まわりを「ありがたい」という視点で見渡してみましょう。
そうすることで、「ある」ものに気がつき、いかにまわりの人に支えられているかということにも気づかされ、それが当たり前ではないのだと感じるはずです。
また、感謝する気持ちは嫉妬や恨みや後悔など、幸せの妨げとなるようなネガティブな感情から解放されます。
なぜなら人は、感謝の気持ちとネガティブな感情を同時に感じることはできないからです。
つまり、感謝する気持ちを持つことは、否定的なもの、不足感から豊かな方へ考え方をシフトさせ、私たちの生活にポジティブなエネルギーをもたらします。
ストレスや不安が軽減されることで心身の健康も得ることができ、人間関係も良い方向に向かっていくでしょう。
さらに、「感謝」は波動が高く、その波動に見合った良い出来事や幸せな状況を引き寄せられるとも言われています。
ぜひ意識的に感謝できることを探し、それによって湧き上がる感情を感じてみることを日々実践していきましょう。
感謝する対象は、人でなくても、物や自然、出来事などでも構いません。
「今日1日健康に過ごせたことに感謝します」でも良いのです。
その繰り返しが習慣となって、心が豊かになり人生が好転していくことでしょう。
良い気分でいること
先ほど感謝は波動が高いとお伝えしましたが、良い気分でいることも波動が高い状態と言えます。
波動とは、簡単にいうと宇宙すべてのものが放つエネルギーのことです。
生き物や物体など全てを構成している最小単位「素粒子」は、常に振動していて波動を放っているそうですが、思考や感情も波動を発しているということになります。
昔からのことわざで「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、波動は共鳴していると考えられています。
あなたの発している波動によって良いことも悪いことも起こっているということです。
つまり良い気分、嫌な気分というのは、良い波動からズレていないか私たちの状態を教えてくれるサインとしてとらえることができます。
できるだけ自分にとって心地良く感じることや、楽しいと思えることを意識して取り組んだり、選ぶようにしましょう。
ただし、ネガティブな気持ちを否定したり、排除しようとしなくて大丈夫です。
人間なら、どんな人でもネガティブな気持ちになったり、気分が落ち込む時はありますから、まずはそんな自分を許して受け入れてあげましょう。
そして、そんな時のために、気分が上がる行動を決めておくと、上手に気持ちを切り替えることができます。
感情の詳しい波動についてはこちらの記事をご覧くださいね。
スピリチュアルな人の特徴とは?
スピリチュアルな人とはどんな人の事のことでしょうか?
特徴を具体的に紹介していきますので、ご自身と照らし合わせてみてくださいね。
波動が高い
スピリチュアルな人は、自分の身近にある幸せに感謝の気持ちを忘れず、その思いを基盤として行動します。
そのため良い波動を引き寄せやすくなり、高い波動を放てるようになるといわれています。
また、明るく笑顔で挨拶をする、前向きに仕事に励む、自分が心から楽しいと思えることをするなど、普段から魂が喜ぶようなことに積極的に取り組んでいるため、波動のレベルも高くなるのです。
直感力に優れている
スピリチュアル性が高い人は、第六感を持っている方が多い傾向があります。
第六感とは、五感(視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚)を超えた感覚で、理屈では説明し難い直観力とも言えるでしょう。
勘が鋭く、話す前から相手の考えがわかったり、先のことを予測できたりする人もいます。
また、人の言動や仕草から相手の感情を瞬時に読み取り、理解することに長けていることから、相談されたりアドバイスを求められる事が多くあります。
神秘的・不思議な体験をすることが多い
スピリチュアルな人は、不思議な体験をすることがあります。
例えば、特定の人のことを考えていると、その人から電話やメッセージが届くというようなシンクロニシティや、ある瞬間や場面などが以前に経験したことがあるかのように感じるデジャヴもそのひとつでしょう。
また、絶望的な状況からの救済や、自然法則を超えた奇跡的な出来事を体験する場合も。
さらに故人や霊的な存在との接触を経験したり、霊的な覚醒が起こることもあるようです。
ワンネスの意識がある
「ワンネス」とは、この世の全ては1つであるという概念で、スピリチュアルの世界で広く浸透している言葉です。
宇宙も地球も自然も人も全てが繋がり、物事の間に境界はなくエネルギーにおいて共通であるという意味があります。
私たちは、つい「自分と他人」など、物事を区切って捉えがちですが、スピリチュアルな人は、魂レベルからの観点で物事を見ていてワンネスという意識を持っています。
つまり、「私」も「あなた」も同じ存在という意識を抱いているため、自分も他人も同じくらい尊重できるのです。
まとめ
【スピリチュアルとは?簡単に説明すると】
<スピリチュアルの語源と由来英語>
spiritual(スピリチュアルな、霊的な、宗教的な)、spirit(スピリット、霊)に関連し、もともとキリスト教用語に由来している
<日本と海外での違い>
- 日本では、占い、霊的な能力、エネルギー、宇宙意識など、どちらかというと日常から離れた特別なものとして使用されている
- それに対して海外では、医療現場や科学研究、脳神経科学と心理学、スポーツトレーニングやヨガなどといった実用的なことに活用されている
<本当の自分を知る鍵となる>
スピリチュアルを意識することは、目には見えない世界の「魂の声」を聞くことであり自分の本質的な部分と向き合うこと
【スピリチュアルを活かして幸せに生きる5つの方法】
- 潜在意識に繋がることを意識する
- 言霊を意識する
- 自分自身を愛する
- 感謝の気持ちを育み実践する
- 良い気分でいること
【スピリチュアルな人の特徴とは?】
- 波動が高い
- 直感力に優れている
- 神秘的・不思議な体験をすることが多い
- ワンネスの意識がある
今回は、スピリチュアルとは何か、人生に活かしていくためにどんなところに着目すると良いか、スピリチュアルな人の特徴をお伝えしました。
スピリチュアルは、決して怪しいものではなく特別でないことをお分かりいただけたのではないでしょうか。
スピリチュアルの世界に触れ活かすことは、偽りのない本来の生き方に繋がることです。
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